こんにちは!
現在も引き続き北海道に滞在しています。
さて、今日は「見えない価値」といったテーマについて書いていきたいと思います。今後の講演等についての打ち合わせをしていた際、自分には見えていなかった価値に気付かせてもらえたと言う内容です。
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●自分には見えていなかった価値
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先日、今後講演会を行わさせてもらえるかもしれない場所の方とミーティングをしていました。
対象が高校生や中学生のアスリートということもあり、僕自身が発信している「うつ病に関する話」という部分よりも「旅での出来事」などをメインで話す方が内容的には入っていきやすいのかなーと漠然と考えていました。
その上で、どういった内容が学生は聞きたい(聞かせて欲しい)ですかね?という会話の中で返ってきた答えが「これまで積み上げたものを手放す決断できたのはなぜか?」といったものでした。
「あ、そこなんだ。」と僕は正直少し驚きました。
今回対象になるかもしれない学生は、それこそスポーツ界の第一線で戦っているような学生たちで、彼らが抱える不安は「将来のキャリア」をどうするかといったものが少なからずあります。
その競技で将来食っていくのか。食っていけるのか。スポーツを極めていこうとする人がよくぶち当たる壁ですよね。
彼らにとって今は、その競技が全てで、全身全霊をかけて競技に取り組んでいて、常に自分の限界を越えていこうと練習に励んでいます。
もちろん、そこに費やす時間は多大なものになり、その分他の物事に当てられる時間も削られます。その期間が長くなればなるほど積み上げるものも大きくなり、「この競技から離れた時、自分にはどんな価値が残るのだろう。」と不安や恐怖に襲われる気持ちも痛いほどわかります。
確かにそういった面から見ると、僕が選択した道は自分が積み上げきた人生(バスケでの積み上げを活かした人生)を一度リセットしたというような形でもあるので、ここの決断の過程には一定の需要があるのかもと考え直すことができたんですね。
このブログを読んでくださっている方々に軽く匂わせるような発言を残しておくと、僕はまだバスケから離れるつもりはありません。あれだけ積み上げたものをこのまま手放すのは勿体無いですし、現在の活動の効果を最大化させるためにはやはりバスケの存在も活かしていきたいと水面下で考えています。
まだ、あまり表向きでいうような内容ではないですし、時期が来てその際にまだ自分の中でその方法が最善の方法であると思えていられれば、facebookグループ向けに発信しようかなと思います。
#ここで閉鎖的な空間が生きる
この部分も、現在の活動を開始するに至った一つの要素でもあるので。
諸々お伝えしてきましたが結論、「人と話すことによって自分が見えていなかった価値に気づくことが出来た」ということです。
これはどんな人の身の回りでもよく起き得ることだと思いますし、やっぱり人と話すことって大事なんだなと。その点、良い機会を得られるかもしれないので、再度自分を整理し準備をしていきたいと思います^^
それでは今日ものんびりと頑張りましょー!
日本全土を自転車で一周しながら講演、ボランティア活動等の活動を行なっています。
ここではそれらの活動を日々のブログに綴っています。
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