■授業概要
うつ病当事者の話を聞き、精神疾患に対する偏見や思い込みの軽減に寄与する講演授業。
講師の原氏は学生時代、バスケットボール大阪府代表の主将を務め、慶應義塾大学へ進学。順風満帆な将来を嘱望されていたが大学3年生の頃にうつ病を発症。精神科病棟で入院生活を送ることに。仲間や家族の支えもあり、無事に卒業をするも社会人2年目にうつ病を再発。休職を余儀なくされる。そんな中、ある出来事をきっかけにメンタルヘルスの普及啓発活動を始めることを決意。新たな挑戦として自転車日本一周旅を開始し、各所で発信活動に励んだ。
精神科病院での生活、日本一周旅を通じて彼が見てきたもの。学生時代から精力的に取り組んできたバスケを通じて得られたもの。彼が見つけた答えとは。
■対象
中学生/高校生/大学生
■授業の実施方法(対面授業・オンライン)
全校生徒対象・学年対象など
■担当教諭の感想
本校では2022年度に人権講演会として全校生徒向けと、2年生の総合学習として2022年度と2023年度の2年連続、計3回原さんにお話をしていただきました。
人権講演会では生徒たちの身近な話題やご自身の経験も含め、メンタルヘルスについて学生が共感できるようなお話をしてくださいました。記憶に残るお話だったのか、昨年1年生だった生徒たちも再び来校されることを知ってとても楽しみにしていました。
総合学習の時間では心の健康について保健室の先生と対話をする形式で授業を実施してくださいました。生徒たちも参加しやすく、時には笑いに包まれ、温かい拍手が生まれたりと楽しい時間を過ごしながら学びを深めることができました。(東大阪市中学校教諭)
■費用
30,000円〜
※事前打ち合わせや対象人数、時間数などによって費用が変動します。
■備考
・旅費、交通費、宿泊費等は実費相当額をいただいております。
・費用は授業実施後、所定の口座にお振込みいただくか、当日直接お渡しください。
・授業のことや費用面のことなど、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
■講座/研修概要
「若者のメンタルヘルス~当事者発信活動の現状と未来~」
若者のメンタルヘルスの現状。当事者発信を通じた授業による生徒たちの変化。活動の中で対話を重ねた不登校生徒、若手社会人、プロスポーツ選手の話など当事者のリアルな声。それらの話も踏まえ、若者のメンタルヘルス促進について考える講座となっております。
■対象
教職員/福祉職員/児童支援員/PTA・保護者など。
■講座/研修の実施方法(対面・オンライン)
対面・オンライン
・教職員/PTA向け研修(60分目安)
実施例:兵庫県尼崎市教育委員会生徒指導担当者研修会/富田林第二中学校PTA対象研修
・支援者向け(60~120分目安)
当事者講演/当事者講演+ワークショップ
実施例:静岡市こころのバリアフリープロモーター養成講座/ワンスタッド株式会社職員向け研修
・オンライン実施(60分目安)
zoomを使用したオンライン講演。
実施例:愛媛県心と体の健康センター若手保健師向け研修
■費用
30,000円~
※実施形態や時間、対象人数等によって費用が変動します。
■備考
・旅費、交通費、宿泊費等は実費相当額をいただいております。
・費用は授業実施後、所定の口座にお振込みいただくか、当日直接お渡しください。
・授業のことや費用面のことなど、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。