こんにちは!
昨日は苫小牧から安平町まで移動してきました。
大学時代の友人から知人を紹介してもらい、安平町にお伺いさせていただき、町のことや今後目指している姿などたくさんお話を聞かせていただきました。
その上で今回は「教育の場」といったテーマについて書いていきたいと思います。今後の教育についてもそうですが、それを踏まえた地方創生等にも繋がるであろう内容です。
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●小中一貫の義務教育学校再建
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現在、安平町は胆振東部地震で大きな被害を受けた町立早来中学校を、復興のシンボルとして小中一貫の義務教育学校に再建する準備を進めています。(参考記事→こちら)
建設の意図やビジョンについては色々なものがあると思いますが、お話を聞いている中でも僕は教育の環境という面で非常に魅力的な場所になると感じました。
ハード面(形のあるもの)では校舎等が開放的な設計となっていて、これまでの義務教育学校にはあまり経験できなかったような空間になりそうでした。簡単に言うと大学のキャンパスのような開放感です。
また、ソフト面(機能面)では授業がない時は、図書館や創作アトリエ、キッチンスタジオなどが地域の住民の方も利用できる場となる予定で、ある種地域の方々のコミュニケーションの場になることも期待できます。
教育内容についても、文部科学省が定める内容を抑えた上で今後の社会で重要になるであろうスキルの授業についても力を入れていきたいとのことでした。
上記に説明したものは学校の中での話になりますが、その他にも豊かな自然が身近にある環境や、新千歳空港へも車で約20分、札幌へも車で約1時間の距離に位置していて、諸々のアクセスについても魅力的です。
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●コミュニティの需要
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昨今の社会状況を見ていると、「コミュニティの場」というものの需要は大きいのではないかと僕自身は感じています。
ネット上でのコミュニティについてもそうですが、なんだかんだで緊急時により頼りにできるのはやはり地元コミュニティ(オフライン)だと思うからです。
例えば自分が空腹で餓死しそうな状況だったとします。その中で、ネット上で100人いるコミュニティに所属していても、99人が10000km離れた場所に住んでいたらなかなかすぐに助けてもらうことはできないですよね。
こういった時も同じ町のコミュニティが確立されていれば、すぐに助けを求めることができます。
#かなり雑な例ですみません
「そんなのコミュニティとかなくてもいざという時は助けを求めればいいじゃん。」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、そこで人に助けを求められないという人が一定数いるというのも事実としてあるんですね。
コロナ禍の影響で沈む人が増えた理由にも「頼れる人がいなかった」ということもあると思います。
近くに人がいるのに助けを求められないってある意味異常な状況でもあると思うんですよね。
そういった課題を、「教育の場を作る(学校再建)」ということに付随して解決へと繋げられるのではないかと感じました。
教育環境や生活環境が魅力的であれば移住者等も増えて人も集まり、地域を盛り上げていくことが出来ますしね!
また5年後か10年後、再び安平町に訪れたいと思いました!
ということで今日も頑張ります^^
日本全土を自転車で一周しながら講演、ボランティア活動等の活動を行なっています。
ここではそれらの活動を日々のブログに綴っています。
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