こんにちは!原匠です!
10月下旬、肌寒さを感じる季節になりましたね。
さて、今回は「ヘラルボニーアートコレクション」といったテーマについて書いていきます。
異彩を放て
昨日、大阪府の阪急百貨店はんきゅう梅田本店にて開催されていたヘラルボニーアートコレクションに行ってきました。
ヘラルボニーさんは「異彩を、放て。」をミッションに掲げる福祉実験ユニットであり、主に知的障害を持つ作家の作品を通じて生涯福祉の新たな可能性を創造しています。
ヘラルボニーについて→こちら
会場では様々な作品を鑑賞したり、作家の方々がリアルタイムで創作活動に取り組まれている姿を見ることもでき、一風違った世界観を感じることができました^^
その中でも個人的に刺さったのは、ヘラルボニーさんの創業ストーリーです。
代表取締役社長である松田崇弥さんと代表取締役副社長である松田文登さんは双子のご兄弟であり、4歳年上の自閉症を持つお兄さん、翔太さんがいらっしゃいました。
そんなご兄弟の幼少期の様々な経験やエピソードから志が芽生え、起業をして表現したい世界を実現する。この「ヘラルボニー」という言葉も兄の翔太さんが小学校時代に記していた謎の言葉をそのまま会社名に採用されたとのことでした。
「普通じゃないということ。それは同時に可能性だと思う。」
そういった想いに賛同する仲間と共に作り上げる空間や世界観に人を惹きつける魅力が生まれるのだろうな。と、そんなことを感じることができた素敵な時間になりました。
旅を通じた活動の中で、自分が伝えたいことや表現したいものも少しずつ鮮明になっていったこの2年。
とはいえ、その表現手段に頭を悩ますこの数ヶ月。
自分が辿り着く先はどこになるのか。いや、自分達が辿り着く先はどこになるのかと言い合える仲間と一緒に引き続き前進していきたいと思います。
異彩を、放て。