こんにちは!
現在も引き続き、北海道に滞在しています。
昨日は、映画『ラプソディオブcolors』公開前に語る会というオンラインイベントに参加させていただきました。
その上で、今日は「マイノリティ発信の課題」といったテーマについて書いていきたいと思います。映画のメッセージとも強く繋がる部分でありますし、普段見えない世界について少し見えるかもしれない内容です。
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●どんな映画?
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まず、大前提として僕は『ラプソディオブcolors』という作品を見ていません。
ですので、作品のことについてどうこう言うつもりもないですし、感想がどうだとも言うことはできません。
その上で簡単に作品の内容をご紹介すると、「今は無きバリアフリー社会人サークルcolorsを追ったドキュメンタリー映画」です。
colorsでは健常者、障害者問わず様々な人が交流をしていて、そういった交流の中でのリアルな部分がそのまま映し出された作品となっています。
作品を通して、「健常者と障害者の間に境なんてあるんだっけ?」といったこと考えさせられるような内容になっており、僕自身も公開がされた際には劇場へ足を運びたいと考えています。
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●どのように届けるか
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ここからがかなり重要な部分になるのですが、昨日のイベントでの意見交換の際、「作品をどのように届けるか」といった課題が挙げられました。
世の中の様々な作品やサービスにも繋がる部分でありますし、まさに僕自信がぶち当たっている壁とも重なりましたが、「人に届ける」ということは簡単なことではないんですよね。
基本的には誰もが自分はこれが良いと思ったものを世に出そうとしていて、「見てもらえればわかってもらえるのに!」と思いながら届けきれないという人もたくさんいると思います。
また、今回は「マイノリティ(少数派)」を題材としたものであり、その中でも障害者の生活や人生にフォーカスをしています。
こちらを読まれている方もなんとなく感じられているかもしれませんが、普段こういった方との関わりがない人からするとあまり興味が湧かないですよね。
幸い、とりあえずこちらのブログを読んでくださっている方はこの映画の存在を知っていただけたと思いますが、普段そういった方(マイノリティと呼ばれる人)との関わりがない人がこの作品の存在に辿り着くことは難しいと考えています。
おそらく、辿りついても関心が湧かずスルーしてしまいます。ただ、作品製作者側が届けたいのは「現段階でマイノリティに関する知見や課題意識を持っている人」ではなく、「そういった人たちに興味、関心がない人」なんですよね。
ここがある種、最大の課題であり向き合わないといけない部分であると思います。
具体的な解決策は見出せていませんが、その中で僕ができることといえばこのようにブログ記事を書き、まずは映画の存在を多くの方に認知してもらうことだと思い、今日こちらの記事を書かせていただいています。
今回の「発信を届ける」といった部分については今後も考え続ける部分だと思うので、また何か発見や進捗、協力をして欲しいと言う時は何かしらの形で発信させていただきます^^(その時はほんとお願いします!)
ということで今日も頑張っていきます!
日本全土を自転車で一周しながら講演、ボランティア活動等の活動を行なっています。
ここではそれらの活動を日々のブログに綴っています。
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