こんにちは!
昨日も青森市に滞在していましたが、知人の紹介で青森県にて、動作分析等の研究を行っている鈴木さんとお会いしてきました。
その中で、今日は「言霊の力ってあるのかもしれない」といったテーマについて書いていきたいと思います。
急にスピリチュアルな話をぶっ込んできて怪しいと思われた方も是非最後まで見ていただけると嬉しいです。
#言霊水を販売するとかはないです
●「何を言うか」よりも「誰が話すか」が重要
鈴木さんと合流してからは、うつ病当時の経験についての話や旅の中での話、鈴木さんの研究についての話などをお互い話し合っていました。
その中で一つ考えさせられた言葉が「言霊の力ってあると思う。」という鈴木さんの一言です。
こういった言葉が出た流れというのも、「もし小学生や中学生に何か講演などができる場があれば何を伝えるか?」といった問いに対し、諸々のこれまでの経験を踏まえて「学生の時間って本当に大切なものだと思う。」と答えたことがきっかけになります。
自分自身、めちゃくちゃありきたりな結論に至ったなと思いつつ、鈴木さんはその言葉に対してある種の重みのようなものを感じてくださっていた様子でした。
というのも、この会話が出る前に僕自身のこれまでの人生や経験についてお話ししていたことが、この一言に様々な想いのようなものが乗ったのだと思います。
鈴木さんもおっしゃっていましたが、おそらく僕の背景を知らない方が僕から「学生の時間って本当に大切なものだと思う。」と言われても、特に何も感じないと思います。
それこそありきたりな答えの一つの記憶としてその人に残るだけです。もはや、5分後には忘れているだろうとも思います。
その中で、僕の言葉にはそういった言霊のようなものが乗せられる可能性を感じられたことは大きな収穫であったと思いますし、これは自分が持っている長所として活かすべきだとも思いました。
●言霊の力を最大化させるために
上記のことも踏まえると、この言霊という力を発揮するためには「僕の背景を分かりやすく伝えること」が必要だなと考えました。
その上で、絶対にやってはいけないことは自身の背景を話す際に無駄な着色を加えないことであると思っています。
例えばですが、「純粋に自分が感銘を受けた人や影響を受けた人の紹介」と、「全く関心のない人を自分にとっての偉人だと仮定して紹介」をするとします。
こういった時って間違いなく言葉の勢いに違いが出ないですか?
また、話されている側もその違いって感じ取れると思いませんか?
この違いを相手に感じ取られた瞬間、「言霊」といったものの力は無くなってしまうのだと僕は思っています。
特に、自分で言うのもなんですが僕って嘘をつくことが苦手で下手なんですね。おそらく嘘をつけば秒速で相手にバレます。
そんな僕が言霊の力を最大化させるためには「誇張も矮小化もせず、ただただ事実を話すこと」が重要になるのかなと考えました。
その後、相手がどう感じるかどうかは相手側の問題なので僕にはどうすることもできません。
となると僕が出来ることは、それぞれのカテゴリーの人(学生、社会人など)に対し、ベストな伝え方(僕のこれまでのことをイメージしやすい伝え方)を考えることだなーと考えました。
ということでチャリを漕ぎながらその辺について考えつつ、今日も頑張っていきたいと思います!
日本全土を自転車で一周しながら講演、ボランティア活動等の活動を行なっています。
ここではそれらの活動を日々のブログに綴っています。
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