おはようございます!
現在は鳥取県米子市にいます!昨日は松江市でセンター訪問等をしてから移動をし、米子市まで辿り着きました^^
さて、今日は「心のサポートに必要なこと」といったテーマについて書いていきます。あくまで個人の見解なのでそこはご容赦ください。
これまでの活動や自身の当事者経験を通じて、心のサポートに必要なこと。それは小手先のスキルではなく、当事者との関係性の構築であるということです。
もっと言うと、「この人にだったら安心して何でも話せる。この人が言うことだったら信用できる。」という存在になることが重要なのだろうなと。(openerと呼んだりします。)
そして、そういった存在になる上での要素の中に「共感性(同じ経験をしている)」、「憧れ(メンター的存在である)」といったものが挙げられるとも感じています。
もちろん聞く姿勢や聞き方などのスキルは必要だと思いますし、それがないと良い関係性を構築することも難しいとも思います。
ただ、それ以上にその人がどういった人で何を見てきて、どんな考え方をしていて、どのような経験をしてきたのか。といった部分がこの人にだったら話してみようという要素になるのだろうなと。
実際、これまでに色々な人が僕に対しても相談の連絡をして下さっていましたが、傾向としては「スポーツ経験があり、秀でた成績をおさめてきたり、チーム内でも軸となるポジション(主将やエース)を担っている方」が多い印象です。
と言うのも、僕自身がそういった経験をしてきたという発信をしていて、その内容と自分の現状に通ずる部分があると感じた方が連絡をしてみて下さっているのだと思います。
その共感性に加え、憧れの要素というのは単純に「あんな人になれたら、あの人の生き方や考え方が好きだ。」といった部分で自分の指導者的存在(メンター的存在)になるのだろうなと。
スポーツ選手にしろアーティストにしろ、秀でた能力がある上でその人の生き方や考え方にも共感する部分があると、それが徐々に憧れになり、その人の発信自体が自分にとっての指針にもなる。
長くなってしまいましたがまとめると、サポートをする立場の方も当事者が相談をしたいと思う存在になる努力が必要だということです。また、この努力とは特別な成果を上げようとすることではなく、あくまで自分という存在を発信する姿勢を示すということです。
人それぞれ経験してきたことは違うので、サポーターAさんの発信がBさんには響き、Cさんに響かないことはあります。逆にサポーターDさんの発信がCさんには響き、Bさんには響かないこともあります。
要するにサポートを求める方がこの人にだったらサポートを求めてみようかなと思うきっかけになる内容はサポーター自身が発信しないと生まれないんですね。
その辺り、今後の活動に向けての大きなヒントにもなると思うので、引き続き整理をしていきたいと思います^^
そんなこんなで今日ものんびりと頑張っていきましょう!
日本全土を自転車で一周しながら講演、ボランティア活動等の活動を行なっています。
ここではそれらの活動を日々のブログに綴っています。
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