こんにちは!
現在も引き続き大阪府にいます。
#写真は滋賀県琵琶湖沿いでの一枚
今のところ、6月28日あたりには札幌に戻り、旅を再開しようと考えています。
さて、今日は「指導者」といったテーマについて書いていきたいと思います。母校の指導が相変わらず面白く、そうゆう選択肢も魅力的だなと思った経験についてのお話です。
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●指導の奥深さ
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先日、母校の練習に少しお邪魔させていただき、その際に「指導者って結構おもしろいよ。」という話を先生にしていただきました。
正直、自分はあまり指導者といったタイプでもないのかなと考えてはいたのですが、練習の中で先生方が生徒に色々なことを伝えている様子を見ていると、改めて少し興味が湧いたんですよね。
その日の練習一つとっても、練習序盤に「今日はチームとしてこういうDFをしよう」という先生の要望に対し、全体としてあまり形になっていない印象がありました。
しかし、ものの1時間半の練習の中だけでも修正を繰り返し、理想とする形に近づいていったんですよね。この修正力には正直、驚きました。
また、何より練習後に先生が生徒に伝えていたことが非常に印象的でした。
「先生が言っていることをやれば勝てるとかそういった勘違いはしてはいけない。指導者側が思い描いている理想と、生徒側がそれを上回るアクションを起こして、両者が良い化学反応のようなものを起こした年は全国大会に出場できている。」
「普段から自分で考えて意見をする意識を持って欲しい。体の疲労が溜まっている時にも不満を持ちながら練習をして怪我をしたり、やらされているという感覚でやるのは良くない。それだったら疲労が溜まっていることを伝えて欲しいし、休みが欲しいならそう伝えて欲しい。ここではそれを甘えだとは捉えないし、むしろそういった選手の方が指導者からすると信頼できる。」
#一言一句同じではないけどこんな感じのことを伝えてた
こんなことを言える指導者ってなかなかいないだろうなと思いつつ、生徒が今後の社会で自立していくためには必要な要素であるのだろうなとも思いました。
実際、それが現状の結果にも(今年度インターハイ出場)つながっていますし、「指導」という部分についての幅の広さ、奥深さ、面白さのようなものを改めて感じられたような気がします。
また、ここでは学校教育やバスケを通じて生徒にそういったことを伝えている訳ですが、方法や環境が違っても伝えられることってあるのかななんてことも考えたりしました。
来週末からまた長い旅が始まりますが、そういった選択肢というのも視野に入れて、色々な経験を積んでいけたらと思います^^
それでは今日ものんびりと頑張っていきましょう!
日本全土を自転車で一周しながら講演、ボランティア活動等の活動を行なっています。
ここではそれらの活動を日々のブログに綴っています。
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