in 大阪府(旅中断)

#99【大阪府(旅中断)】~セオリーを作り上げる人~

こんにちは!
現在も引き続き、大阪府にいます。北海道の緊急事態宣言が解除された後に様子を見て再出発しようと考えています。
#写真は新潟県を走り回っていた時のもの

さて、今日は「セオリーを作り上げる人」といったテーマについて書いていきたいと思います。僕がこれまで関わってきた方の中でも一際、異彩を放つ人物とお会いしてきた時のお話です。

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●高校時代の恩師
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僕はこれまで、各カテゴリーで色々な指導者の方々にお世話になってきました。それぞれタイプは違えど、学業にしろ、部活動にしろ、自分たちがやろうとしていることには真っ直ぐぶつかって下さるような方々であったと思います。

その中でも、高校時代の大森先生(部活の顧問)には自身の人生に最も大きな影響を与えていただいていることは間違いありません。

それこそ、慶應大進学の道を提案してくださったのも、その後の諸々の選択の際に力になっていただいているのも大森先生だったんですよね。

あまり使ったことのない表現ですが、おそらくこういった方を恩師と呼ぶんだろうなと思っています。

また、なぜ僕がこの先生をこれだけ信頼しているのかと考えると、結局のところ独自の生き方を表現する姿を常に行動で示して下さるような先生だからなのかなと思います。

今に始まったことではありませんが、僕が学生当時から所謂「体育会の根性論」のような指導方針は全くなく、その後の部活動の中でも「日曜日完全オフ制度」や生徒に部活を自分の意思で休む権利を与える「年休取得制度」など、取り組みを挙げ始めるとキリがありません。

こういった取り組みを考えられているというのも、結局のところは生徒が今後の社会で生きていくための力を養っていくという部分の他になりません。

そして、何が凄いのかというとそういった制度を活用しつつも結果を残してくるところなんですよね。現に今年の近大附属バスケ部はつい先日、大阪府予選をトップで通過し、インターハイ出場権を獲得しました。

加えて今回のチームの指揮も基本的には大森先生ではなく、若手の先生主導で行なっていたと聞き、今後も非常に楽しみなチームなんだなと改めて思いました。
#若手の先生もめちゃくちゃ面白い方です

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●セオリーを作り上げる人
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そんな先生が常々おっしゃっていることは「バスケなんて人生の一部でしかない」ということです。今後の長い人生の中で様々な道に生徒が進んでいく中で、今取り組んでいることなんてその一部でしかないんだということを生徒にも伝えられていました。

その考え方が、部活動内での様々な取り組みに繋がっていて、結果それが生徒の力を引き出しているからこそ、バスケの方での結果も付いてきたりしているのかなと思います。

先生自体はバスケの結果へのこだわりは全くと言っていいほどありませんが。笑

まあ、体罰が横行していた時代もそういった方法では先がないと別の方法で生徒への指導方法を考えられていたり、国が部活動の休みをもっと取りなさいと言う前にそういった部分について取り組まれていたり、僕が考えている以上にずっと先を見てる方だったんだろうなと思います。

もちろん、今の状況に満足しているということは一切なく、今後も課題に感じられている部分の改革へ動かれていくみたいでした。これまでの先生を見ていると、またその改革も実現していくんだろうなとワクワクするんですよね。

書き始めるとキリがなさそうなので、簡単にまとめるとつまりは、先生の「今までにないものを形にしていく姿」に強く惹かれる自分がいるんだなということです。

学生時代や進路云々でお世話になったというだけでなく、その後の生き方や考え方についても最も強く影響を与えてくれ続けているからこそずっと信頼し続けられているのかなとも思います。

今回の活動の際にも諸々サポートしていただいているのですが、そちらについてはまた後日書いていきたと思います^^

そんなこんなで今日ものんびり頑張りましょう!

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日本全土を自転車で一周しながら講演、ボランティア活動等の活動を行なっています。

ここではそれらの活動を日々のブログに綴っています。

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