in 北海道

#81【北海道】~熱狂を覚えたこと~

こんにちは!
現在も引き続き、北海道札幌市に滞在しています。緊急事態宣言期間が延長されそうな流れにもなりつつありますが、様子を見て今後の活動予定を考えていければと思います。

さて、今日は「熱狂を覚えたこと」といったテーマについて書いていきたいと思います。自分が好きな世界ってこんなものだろうなというめちゃくちゃ個人的な部分についての内容です。

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●スポーツエンターテイメント
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結論、僕が好きなのはスポーツエンターテイメントの世界です。加えて、冒頭のテーマの通り、このスポーツを通して僕は「熱狂」というものを覚えました。

そんな僕が感じるスポーツの最大の魅力であり残酷な所は「言い訳が全く効かない」ということなのかなと思っています。

「勝つことだけが全てじゃない。努力する過程に意味がある。」など、考え方は人それぞれだと思いますが、結局のところ勝負は勝負。勝つか負けるかの世界であると僕は考えています。

僕自身、意味のある負けだったとか、色々なことを学べた試合だったとか、もちろんそういった要素もありますし理解できる部分もありましたが、結局そういったことを言った後は「めちゃくちゃ悔しいな」という虚しさが残っていたんですね。

僕のバスケットボール人生を振り返ると、負け続けた小学生時代に始まり、中学生時代には弱小校が大阪府ベスト4まで駆け上がるという分かりやすシンデレラストーリーを経験。

その後もその流れは止まらず高校1年生の時には大阪府優勝、全国大会出場。しかし、全国レベルの壁にぶち当たり意気消沈。その後、チームとして全国大会に再挑戦することはできませんでしたが、大阪国体代表選手に選出していただき、個人的には再度全国への挑戦権を得ることができました。

しかし、現実はと言うと優勝候補チームとの大一番で僕1人だけがプレータイムをもらえないという結果に。これは単に「お前はまだそのレベルじゃないよ」という事実を残酷なまでに突きつけられているようなものでした。

その後大学でもバスケットボール部に入部。先の見えない期間が続きましたが、地道な積み重ねが身を結び、高校時代に雲の上の存在だと思っていたような選手たちとコート上で渡り合えるようになっていきました。

と、簡単にこれまでの出来事を振り返ってきましたが、この全ての過程の中で何が最も嬉しかったのかというと、「バスケットボールで人を熱狂させられたこと」だと思います。

中学時代の大躍進、注目の集まる高校バスケでの歴史的大逆転勝利での全国大会出場、3000人を超える満員の会場でよく知らない小さい選手が大きな相手を翻弄している。

そんな姿を見て熱狂をしてくれる人がいるということが、いつの間にか僕の中での最大の熱狂になっていました。

現実という壁に何度もぶつかり、この場から離れた方が楽なのではないかと感じるも、どこか諦めきれない自分がいる。そんな諦めの悪い姿をコートで体現できた時、人々はその姿に熱狂し、心を動かされるのではないかと思います。

「言い訳をする者は淘汰され、その場に立つことすら許されない。」その現実に向き合い続け、駆け上がってきた選手が集まる場所が「プロスポーツ」という世界なんだろうなと思います。

だからこそ、人はプロスポーツ選手の姿にあれだけ熱狂し心を動かされるんだろうなと。

また、この「スポーツにおける熱狂」というものの価値は今後どれだけ世の中の技術が進歩しても変わらない部分であり、何よりも人間味のある分野であり、それこそがスポーツエンターテイメントの最大の魅力なのだと思います。

そんな熱狂を常に感じ、面白いスポーツエンタメを生みたいな。という、ただの僕の日記でした。
#なげえよ

ということで今日ものんびりと頑張っていきましょう^^

大学時代の試合風景
熱く狂った環境でした^^

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日本全土を自転車で一周しながら講演、ボランティア活動等の活動を行なっています。

ここではそれらの活動を日々のブログに綴っています。

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