おはようございます!
現在も引き続き、大阪府にいます。
(写真は神奈川県での一枚)
さて、今日は「虚偽記憶」といったテーマについて書いていきたいと思います。
虚偽記憶とは心理学における用語で、「実際には起こっていない出来事が、事実として記憶されてしまう」という意味で使われています。
一つの実験例として、車がぶつかる映像を被験者に見せ、
Aさんには「どのくらいのスピードで2台の車が”激突”しましたか?」と聞き、
Bさんには「どのくらいのスピードで2台の車が”ぶつかり”ましたか?」と聞きました。
その質問に対し、Aさんは時速65キロくらいでぶつかった。Bさんは時速50キロくらいでぶつかったと答えした。加えて、車のガラスは割れたか?と聞くとAさんは割れた。Bさんは割れていないと答えました。(ガラスは割れていません。)
これがいわゆる虚偽記憶です。また、虚偽記憶はその後の経験、感情、思考、あるいは誘導尋問などによって容易に形成されてしまいます。
このことから何が言いたいかというと、「自分の目で見たものを信じることが大事」ということです。なぜなら、上記の実験のように質問の仕方を少し変えるだけで偽りの記憶が生まれ、それを事実として記憶してしまうことは往々にしてあるからです。
人の記憶ってほんと曖昧なんですよね。
自分自身も虚偽記憶が沢山あるのだろうなと感じたので、過去の経験の話をする時は半分疑いの目を向けながら、聞いていただけると嬉しいです^^
そんなこんなで今日ものんびりと頑張っていきましょう!
日本全土を自転車で一周しながら講演、ボランティア活動等の活動を行なっています。
ここではそれらの活動を日々のブログに綴っています。
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