こんにちは!
現在は引き続き、大阪府に滞在しています。北海道の緊急事態宣言が解除され次第、旅を再開しようと考えています。
さて、今日は「相手への敬意」といったテーマについて書いていきたいと思います。僕自身、大事にしていきたいと思っている部分であり、ここを疎かにする人とはあまり仲良くできないよなといった内容です。
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●Bリーグファイナル
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昨日、Bリーグ20-21シーズンの王者が決定しました。王者に輝いたのは千葉ジェッツで、Bリーグでの優勝は初めてのことでした。
#天皇杯などでは日本一になっている
優勝が決まった際に印象的であったのが、千葉ジェッツのエース冨樫選手が仲間と勝利の喜びを共有する前に、相手チームである宇都宮ブレックスの選手たちの元へ駆け寄っていったシーンでした。
セミファイナル以前からそういったシーンは見られていて、これは冨樫選手なりの相手チームへの敬意の払い方なのだなと、一流選手のゲーム外での立ち振る舞いに感銘を受けた方は多いのではないでしょうか。
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●マクドナルドvsバーガーキング
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今から約1年半くらい前ですかね。とある街でライバル関係にあったマクドナルドとバーガーキング。そんな中で、マクドナルドが店舗を閉店することになったんですね。
話題になったのはこの時の広告の内容についてでした。
マクドナルド側の「See you」という内容の広告に対し、バーガーキングは「Thank you」という内容の広告を掲載。
広告の内容は、長年切磋琢磨してきたライバルを称賛するような内容にはなっていたのですが、このメッセージを縦読みすると「私たちの勝チ」という煽りの内容になっていたんですね。
これには正直驚いたというか、相手への尊敬の念が全くないんだろうなとしか思えませんでした。
もちろん、こういった店舗同士の戦いは熾烈を極めているのだと思いますし、バーガーキング側も相当の営業努力を積み重ねていたのだと思います。
その点を考えると、「自分たちが勝ったんだ!」という想いが出てくるのも無理はないと思います。ただ、その気持ちの表現の仕方がこの広告の内容であるとすれば、あまりにも下品だなと感じちゃったんですよね。
当時の人々の反応も様々なものではありましたが、僕個人的にはやはりあまり良い気持ちがするものではありませんでした。
まあ、これは数ある店舗の中でも一つの例でしかないですし、世界を見れば逆もしかりでマクドナルド側がそういった内容の広告を出している場合もあるそうです。
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●相手に敬意を払う
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上記の事例を踏まえても、もし冨樫選手が昨日の試合後に、相手を煽ったり罵るような行為や言動をしていたら、冨樫選手へ不信感や嫌悪感を持つ人がいたかもしれません。
死闘を尽くし、勝負には勝ったのにサポーターを失うなんて本末転倒ですよね。
敵を全力で倒しに行くことは間違いなく必要なことであるとは思いますが、勝負がついた後にとどめを刺すという行為はあまりよろしくないのだなと。
まあ、この部分も敬意を持って相手と接していれば生まれ難い状況ではあると思いますが。
と、昨日のBリーグの試合後の様子を見ながら、「相手への敬意」について考え直したというお話でした。
そんなこんなで今日も頑張ります!
日本全土を自転車で一周しながら講演、ボランティア活動等の活動を行なっています。
ここではそれらの活動を日々のブログに綴っています。
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