おはようございます!
現在も引き続き、大阪府にいます。
#写真は大阪府阿倍野あべのハルカス
さて、今日は「儀礼的無関心」といったテーマについて書いていきたいと思います。
それぞれの人の個性を伸ばすための無関心というものがある、といった内容です。
僕は以前、『都会の人は冷たい?』といったブログ記事の中で社会心理学的な観点によると、困っている人が目の前にいても大勢人がいると誰かが助けるのでは?といった感じで、手を差し伸べる人が減る傾向にあると書きました。(眠れなくなるほどおもしろい社会心理学より)
その観点で見ると、都会の人は冷たくて、田舎の人は温かいという漠然としたイメージは一定納得のいくものだと考えていました。
しかし、先日読んだ別の社会学の著書では冒頭に記載したとおり、「儀礼的無関心」という言葉が扱われていました。
簡単にこちらの内容を説明すると、大都市こそ住民の個性を育むといったものです。
大都市に行けば行く程入ってくる情報量は膨大なものになり、それら一つ一つに対して関心を持ってしまうと様々な外的圧力に侵され、個人の内面世界を守れなくなってしまいます。
そこで出てくるのが儀礼的無関心です。意図的に、他人に対して干渉する意図がないことを示すことによって自身の内面世界を守る。そういった意味での「儀礼的」という表現の仕方なのだと思います。
社会学観点で見ても様々な考え方があり、それらには通ずる部分もあれば相互に矛盾する場合もあります。
僕自身、今後も引き続き様々な情報に触れ、自身の目指す先に合った考え方はどういったものなのか、逆にそこを目指すためにはどういった障壁があるのかという部分について常に考えていきたいと思います。
そんなこんなで今日ものんびりと頑張っていきましょう!
日本全土を自転車で一周しながら講演、ボランティア活動等の活動を行なっています。
ここではそれらの活動を日々のブログに綴っています。
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