こんにちは!
現在も引き続き、大阪府にいます。緊急事態宣言が解除されたので、週末ごろに北海道へ戻り、旅を再開しようと考えています。
#写真はとある雨の日の早朝に撮った一枚
さて、今日は「間違いだらけ」といったテーマについて書いていきたいと思います。間違った選択をするのは仕方ないけど、その後どう振り返るのかが大事なんだなと感じた出来事についてのお話です。
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●学生時代のこと
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昨日、高校時代のバスケ部同期と後輩と会ってきました。もちろん、こういったメンバーで会うと学生時代の出来事についてああだったよな、こうだったよなという話をするのですが、その中で一つ、自分自身も少し振り返りたかった内容がありました。
それが、学生当時のベンチメンバー決めの際の出来事です。
昨日会ったバスケ部同期というのは、試合に出られるか出られないかのボーダーライン上にずっといたような人物でした。当時、大体70~80人ほどいるチームの中でそのラインにいたということは彼も彼なりに努力を積み重ねていたのだと思います。
ただ、その一方でお調子者の側面もあり学校生活の方でちょこちょこと問題行動も起こしていました。
ここでメンバー決めの話に戻るのですが、結論から言うと3年生の大会の際に、僕は彼をベンチメンバーから外しました。そもそも収集が付きづらいチームにある種の示しをつけるという意味でも必要なのことなのではないかと、学生当時の僕なりに考えた選択です。
その選択がチームにどういった影響を及ぼしたのかはさておき、結果としてこの出来事は彼が高校バスケを諦める決定打になってしまったんですよね。大体の部員が、ウインターカップ(高校バスケ冬の全国大会)予選まで残って部活に力を入れる中、彼はインターハイ予選後に早期引退という形でチームを去っていきました。
当時は受験のためといったことも言っていたような気がしますが、本心はやっぱりそうだったよなと、昨日初めてそういった話をして改めて感じました。
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●間違いだらけ
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正直、今思い返しても、あの選択自体は間違いではなかったのではないかと思っています。当時の諸々の状況を考えると、今でもそのようにするのではないかと思います。
ただ、あの時に圧倒的に足りていなかったのは「本人と話す時間」であったと今では思います。
部活に力を入れている高校生にとって、3年目にしてメンバーから外されることは相当インパクトのある出来事ですし、ショックも大きかったと思います。
その部分に対して、どうしてそういった選択をしたのか、チームをどういった方向に持っていきたいのかといったことも当の本人には伝えるべきだったんですね。
その上で、チームに残って一緒に頑張っていくのか、やはりチームを去ることにするのかという選択は彼自身の問題になったとは思いますが、当時はそこにすら達していなかったんだなーと。
学生時代のことを思い返すと、他にもあれができたこれができたということは無数に出てきますが、いずれもその当時はそれがベストだと思ってその選択をしてきたと思います。
結論、多くの選択は間違いだらけで、その後どのようにその間違いを次に活かせるかが今後の人生において重要になってくるのだなと思えた出来事でした。
そんなこんなで今日ものんびり頑張っていきます!
日本全土を自転車で一周しながら講演、ボランティア活動等の活動を行なっています。
ここではそれらの活動を日々のブログに綴っています。
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